2018年4月25日:シュプリンガー・ネイチャー ニュース 2018 No.4

今月のトピック

1. ネイチャー・リサーチ、2018年創刊誌の最新情報: Nature Catalysis、Nature Electronics、Nature Sustainability

2018年、シュプリンガー・ネイチャーはNature Catalysis、Nature Electronics、およびNature Sustainabilityの3誌を創刊しました。これらはオンラインのみで提供され、すべての Nature 関連誌と同様に、専門のエディターによる専任チーム、公平で厳密な査読プロセス、高水準の原稿整理と制作、迅速な出版、編集の独立性を特徴としています。なお、3月にはNature Catalysisは日本化学会年会、Nature Electronicsは応用物理学会春季学術講演会にてシュプリンガー・ネイチャーの中華圏担当サイエンス・ディレクター、Ed Gerstnerによる講演が開かれ、その発表スライドが公開されています。

Nature CataNew Content Itemlysis

・チーフ・エディター、Enda Berjinによる1分間のビデオインタビューが公開されました。

・2018年1月(初号創刊)時点でのホームページ訪問数は4万8000件を超え、ソーシャルメディア、ニュース、ブログ等では673件紹介されました。


New Content ItemNature Electronics

・チーフ・エディター、Owain Vaughanによる1分間のビデオインタビューが公開されました。

・2018年1月(初号創刊)時点でのホームページ訪問数は4万7000件を超え、ソーシャルメディア、ニュース、ブログ等では1167件紹介されました。


NatureNew Content Item Sustainability

・チーフ・エディター、Monica Contestabileによる1分間のビデオインタビューが公開されました。

・2018年1月(初号創刊)時点でのホームページ訪問数は3万4000件を超え、ソーシャルメディア、ニュース、ブログ等では846件紹介されました。

2. 動画公開 「研究生活における電子学術資料の利活用とメリット」

ConBio2017(分子生物学会・生化学会合同大会)で「研究生活における電子学術資料の利活用とメリット」と題して開催し、好評をいただいたランチョンセミナーの記録をYouTubeのSpringer Japanチャンネルで公開しました。
ライフサイエンス研究者対象ですが、分野を問わずご覧いただけます。
動画は2部構成となっています。順番にご覧いただくのが一番効果的ですが、どちらか1部だけの閲覧でもお役に立てる内容です。

第1部 情報探索とインプットをより効果的に

主に英語資料の読み方、ツールやサイトの活用、検索のコツなどをご紹介いただきました。

第2部 論文執筆やポスター発表に役立てよう

キャプションや例文集作成、映像資料の活用など、論文作成に役立つツールやコツを教えていただきました。

テーマ:「研究生活における電子学術資料の利活用とメリット」
講演者: 野村一也先生(九州⼤学理学研究院⽣物科学部⾨情報⽣物学講座 発生生物学研究室)
概要:電子ジャーナルやデータベースなど、そして電子書籍と、今や学術資料は電子で発信され、利用されるのが当然の時代です。 ご自身、Springerより出版され電子化された書籍の執筆者でもある野村一也先生(九州大学)は、同時に電子資料の積極的な利用者でもあり、またご自身のホームページで電子資料の推薦や活用法の伝授をされています。 ビデオとともに、先生のホームページや、セミナーでの配布資料もご覧ください。

野村一也先生 ホームページ

ランチョンセミナー配布資料

3. プレスリリース: Nature Index 2018 Japanの公開およびネイチャー・リサーチ賞創設