2020年5月27日:シュプリンガー・ネイチャー ニュース No.5 /2020 シュプリンガー・ネイチャー・イーブックス 著者の声:インタビュー公開!
研究が細分化されつつあると同時に、昨今では異なる分野の研究者同士が協働して研究を進めることも盛んに行われています。イノベーションを起こす可能性を高める異分野融合とは、具体的にどのようなことを言うのでしょうか?
異分野融合の協働例から、新分野創成の情報発信媒体として書籍が果たしうる役割、さらには図書館への期待についてまで、幅広いトピックについて自然科学研究機構 小泉 周先生にお話を伺いました。
本インタビューは2019年11月13日に開催されました図書館総合展、シュプリンガー・ネイチャー フォーラムにおける講演「高等教育における電子書籍のこれまでと未来」をもとに、異分野融合において書籍が果たす役割について、改めて小泉先生へインタビューを行ったものです。フォーラムについては録画でお楽しみいただけます。
その他のインタビュー(日本語訳)も同時公開しました。
- シュプリンガー・ネイチャー、初の機械生成書籍を出版(シュプリンガー・ネイチャーメタデータ責任者 Henning Schoenenberger)番外編として日本での反響も追加
- AIが図書館に及ぼす影響(インフォプロと人工知能に関する白書執筆者 Mary Ellen Bates氏)
- ブレグジット、ビットコイン、etc. ― 独創的な研究が収録された経済・ファイナンスのイーブックコレクション:(シュプリンガー・ネイチャー経済・金融学パブリッシャーRachel Sangster)
6月よりコンスタントにオンラインセミナーを開催します。
セミナーの参加には事前登録が必要です。ご登録いただくことで、当日のセミナーの参加方法やアクセス先の情報が送信されます。ぜひご参加ください。
1. Natureレビュー誌 ― 学生、教員、研究者のための重要な図書リソース
日時:2020年6月9日(火)16:00~17:30 (質疑応答を含む)
言語:英語
2. SpringerLink 利用講習会 基本的な使い方やSpringerジャーナルについて
日時:2020年6月17日(水)14:00~15:00 (質疑応答を含む)
言語:日本語
3. nature.com 利用講習会 基本的な使い方やNature Researchジャーナルについて
日時:2020年7月16日(木)14:00~15:00 (質疑応答を含む)
言語:日本語
オンラインセミナー受講方法
本セミナーはGoToWebinarというオンライン・セミナー専用のアプリケーションを使用します。インターネットへのアクセスがあれば、パソコンやスマートフォンから受講いただけます。セミナー開始直前に、案内メールに従ってURLへアクセスし、GoToWebinarのランチャーをガイドに従って立ち上げるとすぐご参加いただけます。
- アプリの立ち上げには数秒かかりますが、システム管理者のID・パスワード入力などは一切不要です。
- 口頭説明によるプレゼン・デモを行いますので、周りへの音が気になる方はイヤホンをご用意ください。
- 途中参加・退席は自由です。お気軽にご参加ください。
- 本セミナーにご登録いただくと、セミナー当日にご欠席されても、後日に講演の録画または発表スライドを入手できます。
- システム要件・動作環境はこちらから予めご確認いただけます。
- GoToWebinarは米国LogMeIn社の製品であり、弊社ではセキュリティを考慮し有料のライセンスを契約しています。お客様はもちろん無料でご利用いただけます。
GoToWebinarのマニュアル(日本語)をダウンロードする
4月16日に開催されましたオンラインセミナー「シュプリンガー・ネイチャーのリモートアクセス」について、参加されたお客様には先にご案内しましたが、プレゼンテーションファイル、スピーチのスクリプト(英語)およびそれぞれの日本語訳を公開しました。
また、SpringerLinkやnature.com、その他のデータベースについても、対応しているリモートアクセスサポートについてそれぞれ日本語でまとめています。
シュプリンガー・ネイチャーは、論文掲載料(APC: Article Processing Charges)の資金源について、弊社の1000名以上の著者にアンケートを実施し、その調査結果を白書にまとめたことを発表しました。
プレスリリース(日本語)
この結果を受け、この度、機関様向けに追加調査を実施することとなりました。
機関によるAPCの管理(モニタリング)のための障壁があるならば、その内実について理解を深めたく、また今後、APCをより適切に管理しオープンアクセスへの道筋をつける一助としても、皆様のご協力をお願いしたいと考えております。
既にご回答いただいたお客様におかれましては、ご協力ありがとうございました。
アンケート回答の締め切りは5月31日(日)です。まだ回答されてない方は、ぜひご協力をお願いいたします。