2023年11月20日:シュプリンガーネイチャー・ニュース No.11 / 2023 2024年シュプリンガーネイチャー・ジャーナル更新情報
7月と9月にご案内しました、2024年のジャーナルカタログについて、さらなるアップデートがありました。今後も重要な更新や修正・変更については都度ご案内してまいります。
シュプリンガーネイチャーから出版
2023年創刊 - 完全オープンアクセス
- Marine Development
2024年創刊 - 購読またはハイブリッド
- ZI Zahnärztliche Implantologie
2024年創刊 - 完全オープンアクセス
- Discover Bacteria
- Discover Catalysis
- Discover Conservation
- Discover Imaging
- Discover Minerals
- Discover Molecules
- Discover Networks
- Discover Polymers
- Moore and More
- Mycobacteria
- npj Biosensing
- npj Complexity
- npj Gut and Liver
- npj Unconventional Computing
- Veterinary Oncology
2024年より他社から移管 - 完全オープンアクセス
- Blood Research
- The Egyptian Journal of Critical Care Medicine
シュプリンガーネイチャーから出版されないタイトル
2023年末をもって廃刊
- Digitale Welt
- Fertility Research and Practice
- Journal of Bioeconomics
2024年より他社へ移管
- Ain-Shams Journal of Anesthesiology
- Annals of Pediatric Surgery
- Biomaterials Research
- Journal of Cardiovascular Magnetic Resonance
- Journal of the Egyptian Mathematical Society
- Journal of Foot and Ankle Research
- Journal of Gastrointestinal Surgery
- Journal of Genetic Engineering and Biotechnology
- Journal of Otolaryngology - Head & Neck Surgery
価格リストの修正
出版モデルの変更
Eastern Economic Journal:購読モデルからハイブリッドへ (Open Choice)
International Journal of Automotive Technology::購読モデルからハイブリッドへ (Open Choice)
Korean Journal of Chemical Engineering::購読モデルからハイブリッドへ (Open Choice)
詳しい購読情報は、ホームページをご覧ください
シュプリンガーネイチャーでは、オープンアクセス契約や転換契約に関する皆様のご意見をお伺いし、学術機関がオープンアクセスの状況をどのように推進されているか、より深く理解したいと考えております。ぜひアンケートにご回答いただきたく、ご協力をお願いいたします。
アンケートは日本語を用意しており、所要時間は約10分です。ご応募された方の中から抽選で5名様に50ドル相当額のギフトカードが当たります。
対象:主に所属機関でオープンアクセスの推進やオープンアクセス関連の契約に関わっている方。現在、転換契約を結んでいるかどうかは問いません。
アンケート締切日:2023年12月8日(金)
シュプリンガーネイチャーと転換契約を締結している、米国の3つの組織にご協力いただき、同契約について考察したケーススタディを公開しました。転換契約がOAへの移行にどのように役立ったか、業務にどのような影響を与えたか、またOAの推進において次のステップを踏み出そうとしている方々にアドバイスもしています。
特に、カリフォルニアデジタルライブラリー(CDL: California Digital Library)は、Springer誌の転換契約について、どのようなインパクトがあったか具体的な成果を報告しています。
2023年5月23日に開催されたウェビナー「Nature PortfolioとThematicジャーナル-Nature Human Behaviourからみる社会問題解決に向けた学術出版の役割」のうち、Nature Human BehaviourのチーフエディターであるDr. Stavroula Koustaによる講演のみ(約37分)を抜粋してお届けします。英語でのスピーチに日本語字幕を付けています。
Nature Human Behaviourをはじめとする「Thematicジャーナル」が持つ特徴を説明し、COVID-19の論文を例にそのインパクトを紹介します。また、Nature関連誌の投稿から出版におけるワークフローを詳述し、カバーレター等、投稿・査読時のヒントやアドバイスもお伝えします。昨今創刊されたNatureジャーナルや新しいタイプの記事にご関心がある方や、投稿をお考えの方に視聴をお勧めします。ぜひ研究者や学生にご案内ください。12月末まで公開しています。
同時公開中:Nature論文執筆ウェビナー英語字幕付き2023年10月のオープンアクセスウィークイベントとして、Nature誌のエディターが行った40分間のウェビナー録画も11月末まで公開しています。
世界の研究費が急増し、国際的な共同研究が重視される中、研究を専門的に管理することは不可欠な業務となっています。世界中の大学のリーダーたちは、リサーチ・マネージャーの役割とともに、持続可能なリサーチ・オフィスを構築することの価値を認識し始めています。しかし、研究管理における業務は、それぞれの地域の環境や資金の調達条件によって多くの点でかなり異なっています。
研究管理における拡大傾向、そして世界的な課題に照らしてリサーチ・マネージャーの役割がどのように変化しているかを理解するため、アフリカ、アジア、オーストラレーシア、ヨーロッパ、北米、南米の研究管理組織の上級代表8名にインタビューを行いました。白書としてまとめていますのでぜひご覧ください。