2023年3月27日:シュプリンガーネイチャー・ニュース No.3 / 2023 AdisInsight 2022年レポートをご活用ください
AdisInsightが2022年1月~12月の主要な医薬品開発データと指標をレビューしたレポート(英文、54ページ)を無料で差し上げています。本レポートは、2022年の薬剤関連の研究トレンド、発売された医薬品の概要、AdisInsightで閲覧された医薬品プロファイルトップ10のほか、2022年の主要案件などをカバーしています。以下のキャンペーンページにあるフォームから必要事項を入力してお進みいただくと、完全なレポートがダウンロードできます。
AdisInsightとは?
世界中で開発されている医薬品治療に関する有効性、安全性、開発者、上市の見込みなど、有力かつ最新のエビデンスを提供する医薬品研究開発、疾病治療および意思決定のためのデータベースです。専属のサイエンスチームによる専門的なレビュー、評価および要約をも提供しているのが特長です。
Nature本誌やNatureリサーチ誌には毎年6万編が投稿されるのをご存じですか?Nature関連誌に携わる社内エディターは何名いるかご存じですか?研究コミュニティー以外へのインパクトはどれくらいあるでしょうか?
編集部門の体制のほか、NatureおよびNatureリサーチ誌から出版された論文のインパクトや規模がわかるインフォグラフィックを更新しました。今回は、出版された論文のうち、オープンアクセスで出版された数も追加しています。ぜひご確認ください。
Inside Nature: インフォグラフィックをダウンロード
2023年2月、シュプリンガーネイチャーはSANLiC(South African National Library and Information Consortium)との転換解約を締結したことを受け、5大陸のすべてにおいて転換契約が推進されていることを発表しました。また、ブルネイ・ダルサラーム大学とはアジア発のOA書籍出版契約を締結しています。その他、2023年2月時点での主な新規契約はプレスリリースをご覧ください。
3月8日にリリースされたNature Index 2023では、日本の研究が特集されています。Nature Index 2023の最新データは、日本の科学・技術・エンジニアリング・数学の分野(STEM : Sicence, Technology, Engineering and Mathematics)の研究に回復の兆しを示しています。
Nature Indexによって計測される日本の発表論文数は2015年以降低下し続けていますが、Nature Indexの論文の総数の年間変動を考慮したAdjusted Share*(調整後のシェア)は、2021年は2019年より高く、2020年の日本の全体のAdjusted Shareは2019年より4.1%上昇しました(生命科学分野のAdjusted Shareは10.5%上昇)。
詳しくはNature Index 2023 をご覧ください。
* Adjusted Share:データを経時的に比較する場合、Nature Index ジャーナルの総論文数の年間変動が小さいことを考慮して、Share の値が調整されます。詳しくは、Glossaryをご確認ください。