2021年6月29日:シュプリンガー・ネイチャー ニュース No.6 /2021 オープンリサーチのイベントに関するアンケート実施中
今月15日、シュプリンガー・ネイチャーは Japan Open Science Summitにおいて「発見への扉をひらくオープンサイエンス ~研究者を支えるオープンアクセス~」と題したセミナーを開催しました。多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。当社では、引き続きオープンサイエンスにかかる様々なトピックをセミナーやその他の方法で提供してまいります。
そこで、お客様が関心のあるトピックを改めてお伺いしたく、アンケートを実施しています。アンケートは完全無記名です。ぜひお気軽に率直なご意見やご希望をお聞かせください。皆様のお声をお待ちしております。
ネイチャー・ポートフォリオのオープンアクセス |
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提案型オープンアクセス |
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シュプリンガー・ネイチャーは、2017年からSDGsをフレームワークとして活用し、社会と環境に有益な影響を与えるにはどうあるべきか検討し、Grand Challenges Programme(グランドチャレンジプログラム)と題した様々な活動を行ってきました。2019年には、これを発展させ、SDG Publishing Programme(SDG出版プログラム)を開始しています。改めて、いくつかの主要なゴールごとの情報サイトをご紹介します。
- SDG 2: Zero Hunger 飢餓をゼロに
- SDG 3: Good Health and Well-Being すべての人に健康と福祉を
- SDG 5: Gender Equality ジェンダー平等を実現しよう
- SDG 6: Clean Water and Sanitation 安全な水とトイレを世界中に
- SDG 8: Decent Work and Economic Growth 働きがいも経済成長も
- SDG 9: Industry, Innovation and Infrastructure 産業と技術革新の基盤を作ろう
- SDG 10: Reduced Inequalities 人や国の不平等をなくそう
- SDG 11: Sustainable Cities and Communities 住み続けられる街づくりを
- SDG14: Life Below Water 海の豊かさを守ろう
- SDG15: Life on Land 陸の豊かさも守ろう
- SDG 16: Peace, Justice and Strong Institutions 平和と公正をすべての人に
学際的研究を超えたその先へ ーSDGs達成に向けてー |
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学術分野の境界を越えた社会的寄与:変革をもたらす知識の創出 |
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シュプリンガー・ネイチャーは、国連(UN)の持続可能な開発目標(SDGs)の実現を加速させるというこれまでの取り組みにもとづき、最近発足したSDG Publishers Compact(SDG出版盟約)に他の出版社とともに署名しました。
シュプリンガー・ネイチャー・グループは、当社のSustainable Business(持続可能な事業)の進捗状況に関する第4回年次報告書の最新版を発表し、そのレポートの中で、多様性と気候、国連の持続可能な開発目標に関する進展を紹介しています。
シュプリンガー・ネイチャーのジャーナルに論文が掲載された著者の方々に、研究の背景や論文投稿先の選び方、オープンアクセス出版についての考え方などについて伺いました。以下の先生方に日本語でインタビューを行っています。
- 田中 友香理 先生(関西大学大学院心理学研究科 日本学術振興会特別研究員RPD)
- 小原 真司 先生(国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)先端材料解析研究拠点)
- 増田 健 先生(国立がん研究センター 中央病院 呼吸器内科 医員)
パンデミックの長期化に伴い、持続的アクセスの期間を180日に延長しました。
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持続的アクセスのほか、プラットフォームごとのリモートアクセスオプションについては、ホームページをご確認ください。