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【プレスリリース】シュプリンガーネイチャー、上場企業として初の年次報告書でオープンアクセスの成長とコミュニティーへの価値を高めるための技術への継続的投資を示す

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2024年の報告書では、出版プロセスをサポートするAIイニシアチブの拡大、コンテンツの利用増加、および公正性への投資を特集しています。

ロンドン|ベルリン|ニューヨーク 2025年3月31日

3月18日に発表したシュプリンガーネイチャーの好調な業績に続き、本日、シュプリンガーネイチャーが「be part of progress(進歩に貢献)」という使命をどのように果たしているかを示す初の年次報告書を発表しました。2024年、研究は著者にとってより可視化され、すべての人にとってより自由に利用でき、より信頼されるものとなり、お客様にとってはより優れたコストパフォーマンスが実現しました。

報告書のハイライトは次のとおりです:

  • OA化の力強い進展 - 2024年には一次研究論文の50%がオープンアクセス(OA)で出版。1
  • 出版体験の向上をサポートする90以上のAI(Artificial Intelligence;人工知能)イニシアチブ - 2024年には230万件以上の投稿をサポートし、48万2,000報以上の論文を出版。2
  • コストパフォーマンスの向上 - 2019年以降、平均ダウンロード単価が約37%低下。3
  • 論文あたりの認知度が向上 - 研究コンテンツの利用が増加(コンテンツのダウンロード数は37 億件 - 2023年比で18%増)4および再利用が増加(論文あたりの平均被引用数は4%増の5.2 )。5
  • 公正性への投資を拡大 - 問題のある論文を特定するための新しいAIツール「Geppetto」と「SnappShot」を発表。研究公正の専門チームが50名に拡大。
  • 地球への影響を軽減 - 2019年以降、総炭素排出量を約50%削減。省エネ性能の高い新オフィスを開設。
  • SDGs関連の出版が増加 - 100万報以上の持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)関連の論文や書籍の章が出版され、これらの論文の50%以上がOAで出版。

シュプリンガーネイチャーのCEO(Chief Executive Officer;最高経営責任者)であるFrank Vrancken Peeters(フランク・ブランケン・ピーターズ)は、次のように述べています。

「進歩に貢献するという使命を果たし続けていることを、大変誇りに思います。私たちは、何百万人もの研究者、教育者、学習者、および医療専門家が毎日、最新の知見や発見にアクセスし、信頼し、理解できるようにすることで、私たちのコミュニティーに貢献することに引き続き注力していきます」

年次報告書にはさらに、世界各地のより広範な地域社会をどのように支援しているかを記載しています:

  • 米国では、シュプリンガーネイチャーが、毎年開催している「サイエンス・オン・ザ・ヒル(Science on the Hill)」の一環として、政策立案者と科学者を結びつけるアウトリーチ活動を継続し、今年は宇宙ゴミの科学と政策に焦点を当てました。
  • インドでは、オープンアクセスを促進し、公正性を支援するために、24以上の研究機関を訪問する2回目の大規模な研究ツアーを実施しました。

2024年、シュプリンガーネイチャーは、教師、学習者、および医療専門家をサポートするための取り組みを拡大し、テクノロジーとAIを導入して、すべての教育コンテンツのための単一の柔軟なプラットフォームであるMacmillan Education Everywhere、教師が教室に最適なコースを見つけるためのMacmillan AI Assistant (MAIA)、製薬業界向けの会話型チャットインターフェースであるAsk Adis AIなどの製品を開発しました。

フランク・ブランケン・ピーターズは、続けて次のように述べています:

「科学と学問は、人々が協力し合うことで最も効果的に成し遂げられます。それは、私たちが世界的な研究コミュニティーのOAへの移行を支援する方法だけでなく、新しい技術の進歩がどのように著者、編集者、査読者、そしてお客様全体に利益をもたらすことができるかを探求する取り組みにも表れています。今後も私たちは、私たちがサービスを提供するコミュニティーを中心に据え、協力的に働くという目的を果たし、知識を共有して世界にさらなる理解をもたらすことに努めてまいります」

年次報告書の全文はAnnual Reportのサイトからご覧いただけます。

2024年におけるシュプリンガーネイチャーの財務実績の詳細については、プレスリリースをご覧ください

注釈

[1] 50%はCureusを含む研究論文を指しますが、ネイチャーポートフォリオのレビューや雑誌コンテンツは除外しています。 

[2] 482,000以上の論文もCureusを含む研究論文を指しますが、ネイチャーポートフォリオのレビューや雑誌コンテンツは除外しています。 

[3] 1ダウンロードあたりの平均コストは2019年から約37%減少しています(OAコンテンツを除く書籍とジャーナル)。 

[4] 出典:2023年と比較したCOUNTER 5の使用状況。 

[5] 2023年の論文。出典:デジタルサイエンス、Dimensions。出版年とその翌年の論文引用。データは当初2022年に4.34と報告されていましたが、4.98に再計上されています。

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※ 本プレスリリースの原本(一部を除いて)は英語であり、日本語は参考翻訳です。

英語プレスリリース:Springer Nature's first annual report as a public company shows growth in open access and continued investment in technology to improve value for the community

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